中国語初級 実習

何 珍時


概説

 何さんは駒場には非常勤として来ています。正規の職種はわかりません。だれか ご存知でしたら私までご一報ください。

 講義は指定のテキストを使って進めます。あまり中国語を習っていることを 前提にせず、第三外国語のようにはじめのピンインや声調からやってくれます。 本文やポイントを解説し、ドリルを生徒に当てていきます。講義は今回がはじめて なのでしょうか?けっこうゆっくり進めてくれたので予習やついていくのも楽でした。 中国語はもちろん、日本語も非常に上手な先生でした。

受講ポイント

 初級実習は文系の三列にあたるもので、理系生しかとれません。理系生はぜひ とることをお勧めします。シラバスの内容説明で「教室ではできるだけ中国語を 使うことを求める」という言葉にビビリますが、普通の必修の授業とそう変わり ませんでした。必修の予習、復習的効果がのぞめ、またがんばればA〜D系列の 理系生にとっては貴重な優がとれます。ただ、(この講義は通年なのですが) 私の場合冬学期に準必修の図形科学と重なってしまい、悩んだ末図形科学のほうを とったので、この初級実習がとれなかったのが非常に残念でした。

 評価は出席、何回かの小テスト、期末テストでつけられます。とくに期末テストは テスト期間に入るまえに行われるので気をつけましょう。試験はテキストを やっておけば大丈夫です。

参考:逆評定
2002年度版
大仏