基礎統計

廣松 毅

不可


概説

 廣松さんは東大の国際社会学専攻の教授で、ハーバード大に留学経験がある そうです。講義はというと・・・おそらくかなりが逆評定の影響だと思いますが、 受講人数が1000人を超えたという話です。同じ講義で木曜1限の松原さんも 毎年すごい人気だそうですが、今回はこちらに流れたのでしょうか。

 出席とらず、レポート一切なし、試験は自筆ノート持込可、とたしかに仏なのかも しれませんが、講義自体はあまり面白くありませんでした。ノートを見直しても あまりわからず、レポートもないので身についた感じがしません。毎回わけの わからないノートをとりに授業に出ていたような気がします。

受講ポイント

 基礎統計は松原さんと、あと冬学期にも別の人が開講しますので、だれの講義を とるかは慎重に決めましょう。基礎実験に必要とされる最小二乗法も実験の教科書に 載っているので、それほど夏学期にとらなくても困らないと思います。松原さんを とった人によると、(松原さんはレポートの鬼として有名です)今回はわりと適切 なレポートの出し方だったということです。同じ松原さんでも計量社会科学は例年 通りレポートはきつかったそうですが。廣松さんはどちらかというとしばられたく ない人、独学の人向けだと思います。ただ、試験は持ち込んだノートが結構役立った ので、授業は出たほうがいいかもしれません。

買った教科書・参考書役に立ったか
統計学入門

参考:逆評定
2000年度版2001年度版2002年度版
大仏大仏