応用倫理学 | 廣野 喜幸 |
優 |
廣野さんは東大の相関基礎科学系所属の助教授で、生協出版の「大学生活のしおり」 (合格発表時に配られた)に駒場鬼仏教官インタヴューの仏代表として載っていたほど 仏教官としてのイメージがあるみたいです。今学期はすごい人気で、あの1323教室 でさえ空いている席を探すのが大変なくらいでした。
講義の目的は倫理学的思考法のトレーニングで、廣野さんの講義(レジュメ配布) で知識をつける+実際にこのようなときあなたはどう考えるか、というレポートを 出す、という形で講義は進められました。その後ろのレポートのところで、題材として 金田一少年の事件簿がでてくるのは毎年恒例みたいです。ほかにもしばしば題材として 映画を見ます。講義、実践ともに面白いものでした。
受講ポイント講義自体はぜひとってみることをお勧めします。ただ、レポートが多めなのが 少し痛いかもしれません。単位が別に欲しくない人は講義だけ聞きに来るのも いいと思います。あと、期末は試験にするかレポートにするかアンケートをとります。 どちらがよいかは一概に言えないと思いますが、今回は圧倒的多数でレポートに 決まりました。優を取りたい人はこのほかに自由レポートをだすといいでしょう。 自由レポートについては授業中に話があります。私はこの期末レポートと自由レポート はまじめにやると非常にたいへんだと思い、出しませんでした。ちなみに期末レポート は出さないと欠席扱いになります。1年生の場合は提出締め切りが夏休みの後なので、 がんばって出せる人は出したほうがいいでしょう。
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