情報処理

金沢 誠


概説

 金沢さんは東大本郷勤務の助教授で、駒場には非常勤としてきています。なかなか 面白い経歴の人です。途中で文転してますし。

 講義はUNIXというOSにおけるアプリケーション(kterm, muleなど)の取り扱いを 習いながら、メールの送受信、HTML文書作成、C言語を学びました。その3つについては レポートが課されました。

 最初はUNIXの形式にあまりなじめず、講義も少しやる気なさげで受けていましたが、 レポートをやると、特にHTML文書のとき、自分でもこういうものが作れるんだ、と 楽しくなってきました。のめりこむと自然にktermやmuleの取り扱いにも慣れてきます。 今では私は情報棟で相談員をやっている身です。1年前では考えられませんでしたが。

受講ポイント

 授業に出なくてもWebに講義内容がおいてあるので自習できますが、金沢さんの ページは東大内からしか見ることができないようにしてあるので、自宅ではできない ことに注意。レポートはわりと自由度が高いので、あまり苦労はしないと思います。 試験は、共通問題と教官独自の問題があります。共通問題は時間が足りなくなりやすい ので気をつけましょう。金沢さんの問題は私はほとんど解けましたが、全部が授業で やったことかどうかはわかりません。マニアックなものが出たかも。

買った教科書・参考書役に立ったか
情報ナビゲーター☆☆☆☆
HTML辞典(Web&HP研究会)☆☆☆☆
例題で学ぶC言語(熊谷ほか)☆☆☆

参考:逆評定
2001年度版2002年度版
大鬼大鬼