英語二列(W) | 矢田部 修一 |
良 |
矢田部さんは東大の言語情報科学専攻の助教授で、スタンフォード大に留学経験が あるそうです。なかなか実力のある人っぽく講義中にもちょっとした自信が見え隠れ してました。
授業は教官指定のテキスト(中は全て英語でした)を用いて進められます。 テキストは問題集みたいなもので、これを毎回授業で生徒に当て、そのあと解説を する、という形式でした。たまにグループを何個か作って、その中で相談をして、 グループごとに答えを発表させることもあります。問題は、ライティングの基礎を 固めるというねらいか、センター試験の文法関係のような問題がけっこうあり (空欄補充とか、パラグラフ整序とか)、割と解いていて楽しかったです。 実際に自分で書くような問題は、とばしたりレポートになったりしてました。
受講のポイントテキストの問題をきちんと予習していけば大丈夫です。それほど難しい問題も ありません。あまりに難しいのは「わかりませんでした」と素直に言えば解説して くれます。ただし何も予習せずに全部「わかりません」で通すのはもちろん まずいです。レポートも自分でしっかり調べて考えて出せばそれなりにライティングの 力がつくと思います。あと、期末試験がありません。おそらくその代わりと思われる 最後のレポートはきっと配点も高いので、気合を入れて書きましょう。
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