英語一列(English Only)

Brian Harrison


概説

 Harrisonさんは中央大学総合政策学部の助教授で、駒場には非常勤として 来ています。サンタクロースが非常に似合いそうなおひげの方です。

 講義は、English Onlyですからもちろん全て英語で行われます。普通の クラスでは教科書の説明と、リスニングの時間がそれぞれあるそうですが、 ここでは教科書の説明の時間はまったくありませんでした。 理解度チェックの問題をやったあと、教科書の内容に関係する(ような気が する)お話をしてくれます。リスニングの時間は 他のクラスと同じようにビデオを見て問題を解く、という形式です。

 Harrisonさんはもともと化学を専攻していた人らしく、理系の話もきちんと できるので、聞いていて面白かったです。今までの英語の先生は理系の知識に うとい人がほとんどなので…。1年の冬学期は、教科書の内容が理系的な物が 多いのも重なり、今回Harrisonさんでよかったと思います。というのも、 3学期のCollinsさんは、「I hate science!」とさえ言っていた人なので、 入れ違いにあたらなくてよかったなぁと。

受講ポイント

 教科書説明の部分はないと思ったほうがいいでしょう。きちんと説明を聞きたい人は 普通のクラスに行けばいいと思います。私はずっとEnglish Onlyクラスなので、それが どれだけ理解や試験に役立つのかわかりませんが。評価の配点は、一説によると試験で 90点、出席で10点とか。試験のリーディングとリスニングの配分は50、40だとか、 40、50だとか、よくわかりません。リーディングは教科書から出ますが、リスニング では授業ではやらなかった、実力問題が1問あります。これはしかたないので、 授業でやったところだけはしっかり勉強することです。普段から予習をかかさずやり、 試験前にあせることのないように準備しておきましょう。

参考:逆評定
2001年度版2002年度版