法と社会

森田 明


概説

 森田さんは東洋大学法学部の教授で、駒場には非常勤として来ています。 この講義は、夏学期(2001)に開講された「現代法」又は「法と国家」と 合わせて教員免許取得に必要な「日本国憲法」2単位分として認定される ものです。今年度は「日本国憲法」が開講される予定ですが、去年度は なかったので、この組み合わせでとりました。ちょっと今年度のひとが うらやましいかも。

 法と社会なんて名前がついていますが、この講義ではそんなだいそれた 大きな内容を扱うわけではなく、森田さんの研究している少年法関係に ついての講義です。講義名から期待される内容ではなく、教官の研究内容を 講義される、ということは教職関係ではよくある話です。話し方はなかなか 熱意を感じさせる方でしたが、私は回数を重ねるごとに眠くなっていき、 ついには出なくなってしまいました。

 さすがに単位はほしいので、教科書を買って読み、必要(そう)なところを 頭に入れて試験を受けました。森田さん曰く、おしゃべりのようにだらだらと 長く書いてください、ということでしたが、知識がないとなにも書けないので。 教科書は高い(\3800)!ですが、自治会室で古本を5割で買って、4割で 売れば差し引き\380で教科書が買えます。これは非常に経済的でおすすめ。

受講ポイント

 出なくなってしまったので、なんともいえません…。高い点が欲しい人は 森田さんの課題読書感想文を出すとよいでしょう、くらいしか。

買った教科書・参考書役に立ったか
未成年者保護法と現代社会(森田)☆☆☆

参考:逆評定
2000年度版2001年度版2002年度版