図形科学

高橋 成雄


概説

 高橋さんは東大の広域システム科学系の助教授です。33才にしてもう助教授 なんて実はなかなかすごい人?自分で図形を描くとき歌を密かに歌ってたり、 笑うとき「オホホホホ」と笑ったり、なかなか観察すると面白い人です。

 講義は、名前の通り図形について学びます。準必修なのですが、進学(予定) 先で要望されていなければとらなくても特に困らないと思います。私もこれを とるか、中国語実習を先学期に続いてとるか結構悩みました。私の経験では、 基本的に準必修は評価が甘い気がするので、E〜F系列で優が足りない人は 準必修はとっておくといいかもしれません。私はこの授業は、レポートを全部 出したら、テストはあまりできなくても優が来ました。きちんと答えられたのは 正面図・平面図・副立面図の作図だけでしたし。いや、他の問題もできるかぎり 答えましたけどね。

 講義は、Power Pointを使って教科書の説明をしながら、実際に黒板で書いて みせながら、という感じで進められます。説明はそれほどわかりやすいものでは ありませんでしたが、毎回適切なレポートが出たので、それでまあ理解していく ことができました。TAの方がいましたが、ほとんど雑用係でした。

受講ポイント

 レポートが毎回出ます。授業の説明がわかれば答えられますが、わからない 場合はわかる友達に聞いてともかく毎回出しましょう。最後にレポートは 模範解答といっしょに返してくれるので、テスト前に確認ができます。 わかる人にとってはこの授業は単なるお絵かきの授業なのでしょうね〜。

買った教科書・参考書役に立ったか
図学と製図(磯田ほか)☆☆☆
演習 図学と製図(磯田ほか)