宇宙科学I

柴田 大


概説

 柴田さんは東大の広域システム科学系の助教授で、名前は「まさる」と読む そうです。え〜?うーむ名前も奥が深い(謎)。しばしばスクリーンを使う のですが、そのスクリーンを下ろす棒をいつも持っています。よく棒をついて その上に手を重ねてます。ほら、つえを持ったおじいさんがよくやるポーズ。 いや、柴田さんは若い人ですよ。

 授業は講義プリントを配り、それに沿って進められます。私の 評定のポイントにそぐったなかなかよい講義 でした。観測される現象を用いた、距離の測り方の紹介から、宇宙の膨張、 ビッグバン、銀河&ダークマター、相対論にいたる各種トピックを取り上げて 講義してくれました。ビッグバンの話のあたりから、もうわくわくして話を 聞いていたのを覚えています。ときには感動し続けて失神しかけたことが… (ちょっとおおげさか)。レポートが2回出ましたが、両方ともやった後に、 あー、なるほど、とレポートを出した意図がわかるものでした。

受講ポイント

 私は別に成績はどうでもよく、ひたすら講義を楽しんで聞いていました。 いい成績をとりたかったら、やはりきちんと復習するべきだと思います。 試験も講義プリントでやったことから出ましたし。授業中ちょこっと 前ばらしっぽいことを言うので気をつけて聞いておくといいかも。

参考:逆評定
2002年度版