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行列の記憶領域確保と解放(AllocMat, FreeMat)

行列の記憶領域確保(AllocMat)は、例えば A が m×n 行列の場合には A[m] に1次元配列として m * n 個分のデータを格納し、 A[i] (i = 0, 1, ... m-1) は A[m][i * n] を指すポインタとなっている。 例えば 4×4 行列の場合は図1 のようになっている。

図1: 4×4行列のデータ格納の様子
\includegraphics[clip]{matrix.eps}

初めは A[0] にデータを格納していたのとは違い、 A[m] にデータを格納する ようにしたため、この記憶領域を解放する FreeMat 関数には列のサイズを 渡さなければならなくなったことに注意。



Tomoaki Okayama 平成16年8月5日